2016年2月12日金曜日

マウス大好きな僕。LogicoolM570 トラックボールが結構良いかも

トラックボール、使ってますか?

PCの作業環境でいつも触ることになるので、キーボードとマウスは気に入ったものを使うようにしてます。自分の気に入ったものを使ったほうがやる気も出ますし。

ただ、日々触るものですから冒険はしないです。

これまで、ぼくの中ではトラックボールって色物というか、王道な入力デバイスではない扱いでした。お試ししてみようというほどお安いものでもないですし。

身近にトラックボールを使っている人はごく少数いたりするのですが、珍しいし目立つので少しは気になる存在でした。
昨日、会社で集められた不用品の中にちょこんと置いてあったのが写真左にあるLogicoolのワイヤレストラックボールM570です。比較のために手持ちのマウスと並べてみましたがひときわ大きな筐体と青いボールが目を引きます。

買ったら4000円~する物ですが、見た目なんともなさそうなのでとりあえず自席に持ち帰って使ってみることにしました。

マウスと違って独特の操作感であるとか、メリット・デメリットなどを感じたりしたので中古ではありますがM570をレビュー風にご紹介します。

1日使ってみた感想としては、思いのほか良い印象なので、メインの環境で使ってみても良いかなーと思い始めてます。



Logicool M570外観

手ですっぽり覆い隠しても先端がちょこっと出るくらい大型のものです。青いボールが主張していて何気にかっこいい感じ。

マウスの場合は本体そのものを移動させてマウスポインターを操作しますが、M570の場合はこの青いボールを親指で転がしてマウスポインターを操作します。

右側面は人差し指から小指までがぴったりフィットする形状。

意外と立っているのがお分かりになりますでしょうか?手を上からかぶせるというよりは、右側面から添えるようなイメージで、平手で上から載せるより、チョップするイメージで載せる感じです。

前面。操作系としてはトラックボール、右クリック、左クリック、ホイールに加えて左クリックの側面前方付近に進む/戻るボタンが配置されます。ボタンの役割は設定へ変更可能。

手を載せたところ。真上ではなく、側面から覆うスタイル。

上から見たところ。単体でみると大きくは見えないですが

手を載せて前方からはみ出す程度に大型です。この状態で手のひらはべったりと本体に触れているので、見た目より触った感触は大きいです。

進む/戻るボタン。手のポジションを大きく移動せずに押せる位置にあるので慣れたら使いやすそう。

背面。上下左右に張られているパッドはゴムで、一般的なマウスのようなすべる素材ではなく、本体をがっちりと机に張り付かせるためのものです。トラックボール下部に穴があります。

電池は単三乾電池1本で駆動。
ワイヤレスでLogicool独自のUSB Unifyingレシーバーと接続します。この電池の隣にUnifyingレシーバーを格納できるのですが、このM570にはUnifyingレシーバーは付いていませんでした。

Logicool M570の掃除

拾ってきたものなので、はじめコンディションは良くありませんでした。傷や汚れはひどくありませんでしたが、肝心のトラックボールの動きが渋くゴリゴリした感触です。

そこで手始めに掃除します。

用意したのはウェットティッシュタイプのOAクリーナー。

トラックボールは背面の穴からペン等で押し出すと簡単に取れます。

ボール本体をウェットティッシュできれいに拭いてから、本体のボールが収まる穴の中も掃除します。

穴の中にはトラックボールを支えるための白く小さなボールが3つ入っていて、この白い部分をウェットティッシュで丹念に掃除します。
1度ふいた程度では良好な動作になりませんでしたが、掃除して乾燥させてからボールをいれてゴリゴリ動かして、また掃除を繰り返したところスルスルになってくれました。

Unifyingレシーバーのペアリング

今回拾ってきたM570には残念ながらUnifyingレシーバーは付いていませんでした。

このような物です。
 これをUSBポートに接続して、マウスやキーボードといったUnifyingレシーバー対応デバイスとペアリングして無線接続するわけです。1台のPCからこのレシーバーを経由して6つのデバイスとペアリング可能。

メインのPC環境はUnifyingレシーバー対応のマウスM705を使っていたので、今回拾ったM570はそのPCとペアリングして使うことにします。

ペアリングにはUnifyingソフトウェアを使います。ぼくの環境はすでにインストールされていたのでそのまま使いました。

起動後、次へを押すと

接続するデバイスの電源をOFF→ONするように指示があるので、そのようにします。

通常、これでペアリングできるはずなのですが今回はエラーとなりました。

そこで電池を新品にして再チャレンジしましたがNG、Unifyingソフトウェアを再インストールして試しましたがNG、その後何度ためしてもNGなのでググってみると、どうもすでにペアリングされたPCが近くで起動していると再ペアリングに失敗するという事例が見つかりましたので、この日はとりあえず終了。

翌朝、出社と同時に再チャレンジしてみたところ無事ペアリングできました。

トラックボールの操作には慣れが必要

無事ペアリングできたので、この日の午前中通して使ってみたところ、肩にこりが出て、ひじ、手首には軽い痛みが出始めました。

十年以上も一般的なマウスを使った作業をしていて、急にトラックボールを使ったため体がついていかないようです。どことなく無理にあわせている部分があるんでしょうね。

メリットに感じる部分もあるので無理せず使って見ようということで、そのまま使ってみています。

肩やひじをブラブラほぐしながら、なるべく力を抜いて操作するように心がけて使いました。

その後、1日使ってみての感想としてはやはりなじんでくると快適になりつつあり、マウスに戻らなくても良いかな~とまで思い始めています。

次回は、そのまま使ってみて感じたメリットやデメリットなどをまとめたいと思っています。

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