2015年11月19日木曜日

【SurfaceはUSBポートが少ないから・・】 お気に入りのBluetoothマウス Logicool M557

Surface Pro 2に組み合わせて使っているタイプカバーキーボードの打鍵感は好きなのですが、トラックパッドが少々難ありなので、マウスを併用しています。

Surface Pro 2はUSBポートが少ないのでBluetoothマウスを選択した

作業環境の整備は生産性向上という大義名分がある分、歯止めがかからない傾向にあるのですが、そこはレポートする題材でもあると自分に言い聞かせ、Surface Pro 2の携帯性を損なわず1つしかないUSBポートを占有しないという条件でBluetoothマウスを選んでみました。




Logicoolの独自無線技術 Unifyingレシーバー(は良い製品なんだけどSurfaceでは使いたくない)

Logicoolは以下の記事を読んで以来積極的に選択するメーカーになりました。
世界最初のマウスから最新のマウスまで、知っておいて損はないマウスの歴史
歴史が長いという背景も含めて気に入っていて、最近マウスを買う場合はLogicoolの無線タイプが多いです。

Logicoolのマウスは独自の無線規格、Unifyingレシーバーを採用したモデルを多く出しています。Unifyingレシーバーは、2.4 GHz帯の電波を用いる点でBluetoothやWifiと変わらないのですが、最大6台のUnifyingデバイスに1つの小型レシーバーで対応でき、Bluetoothなどでよく指摘される混信もなく、安定しているのが特徴です。

このUnifyingレシーバー対応のマウスであれば、M705とM325を持っていて、主に仕事用のメインノートPCで使っています。デスクトップ据え置き用と携帯用ですが、Unifyingレシーバーは1対多の接続が可能なので、1台のPCに2つのマウスと登録して何も切り替え操作等なく快適に使っています。
LogicoolのUnifyingレシーバーでは1台のPCに2つのマウスをペアリングできる
このマウスに不満はないのですが、Surface Pro 2のようにUSBポートが1つしかないというモデルになってくると話が違ってきます。貴重なUSBポートをUnifyingレシーバー用のドングルが占有してしまうため、ここはBluetoothマウスで対応することにしました。
Surface Pro 2のUSBポートは1ポート

LogicoolのBluetoothマウス 5種

Logicoolの製品はUnifyingレシーバーが優秀なので、Bluetoothモデルが少なく、選択できるモデルは限られてきます。2015年に入ってハイエンドモデル2種がBluetoothに対応したため、現在は5種類のBluetoothマウスを選択することが可能です。


1.M337

http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/bluetooth-mouse-m337

M337は82gと比較的軽量でモバイルを意識したモデル。色とデザインが好みではなく、パスしました。ロジクールオンラインストア価格 3,130円。
M337はLogicoolのBluetoothモバイルマウス

2.M557

http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/bluetooth-mouse-m557

M557は色と形が気に入っています。ホイールの後ろにあるWindowsマークのボタンはスタートボタンに連動するようになっていてWindowsとの相性は良さそうです。価格もリーズナブルで、ロジクールオンラインストア価格 3,380円。
M557はWindowsボタンを装備したBluetoothマウス

 3.T630

http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/ultrathin-touch-mouse-t630

T630はアルミ筐体で、デザインに力が入っています。非常に平べったい形状なので、つまんで使用する形になりますね。70gと軽量で、のっぺりした本体の形状もあり携帯性は良さそうです。実物を見ると恰好は良いです。
Logicool T630はタッチ操作対応の携帯性に優れたBluetoothマウス。
 操作方法も変わっていて、左右クリックに加えて上部の平たい部分はタッチ操作に対応します。
見た目のよく、興味はあったのですが平たい形状が冒険だったのとお値段が張るので見送っています。この価格出すならMXシリーズ行くだろうという価格です。
ロジクールオンラインストア価格 9,130円

4.MX ANYWHERE 2

http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/mx-anywhere2

2015年7月に発売されたMXシリーズのモバイルマウスという位置づけの製品で、ハイエンドマウスらしくUnifyingレシーバーとBluetooth両対応とスキがないモデルです。欲しいかといえば欲しいですが、ぼくにとってこの価格出すならMX Master行くだろうという価格帯の製品ですね。
ロジクールオンラインストア価格 10,130円
Logicool MX Anyware 2はMX Master風のモバイルマウスで携帯性に優れる

5.MX Master

http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/mx-master

Logicoolのハイエンドといえば、MXシリーズで2015年4月に発売されたMX Master、やはりかっこいいですね。こちらもUnifyingレシーバーとBluetooth両対応で機能的にも性能的にも全く不満は見当たらないです。ただ少し高すぎるのとM705が優秀なのでメインの環境はそちらで満足してしまっています。今回もSurface Pro 2に合わせるマウスという意味で検討しましたが見送りました。

ロジクールオンラインストア価格 12,880円
MX Master はLogicoolのハイエンドマウス

Photos:http://www.logicool.co.jp/

Logicool Bluetooth Mouse M557

LogicoolのBluetoothマウスという条件の中で、上記5種を検討し、おもにデザインと価格でM557を買ってみました。Logicool以外のマウスもいくつか確認したのですが、店頭で触って感触が良かったのが決め手です。形はすごく気に入ってますね。シンプルなデザインで、比較的薄く携帯性もありながら、わりと長いので手の原の部分から先端の指にかけてしっくり収まる大きさでした。色も落ち着いていて好みです。

後ろから見るとバッテリーのマークがあります。ここにツメをかけて下にこじるようにするとマウス下部のカバーが外れるようになっています。

マウス下部のカバーをはずし、バッテリーをセットします。単三電池が2本入るようになっていますが1本でも動くようです。おもに重量面での携帯性を考慮するか、バッテリーのもちを考慮するかで2本駆動か1本駆動を選ぶということでしょうか。ぼくは2本で使っています。

左クリック、右クリック、ホイール回転、ホイール左、ホイール右、Windowsボタンの6ボタン仕様。ホイールは高速スクロールには対応していません。親指操作のボタンなどは搭載していません。

流線型のなめらかなデザイン。背が低いので手を載せたときは手のひらが浮く形になり、つまむ形での操作に近い形になります。意外に後部が長く、そこが手を保持するので完全につまむ形というわけでもありません。展示品を触ってみて感触が良かった部分でもあります。



上部にLEDを搭載。起動時は点灯、ペアリング済み端末を探索中はゆっくり点滅します。ペアリング中は早く点滅します。

背面には電源ボタンとペアリングに使うConnectボタン。ソールのすべりは若干悪く、ズリズリとした操作感。

ペアリング (Windows 10環境の場合)

Windows10とのペアリングでは、スタート>設定>デバイス

Bluetoothの画面で、マウス下部のConnectボタンを長押し。
マウス上部青色LEDが早めに点滅したところで、Windows側でBluetooth Mouse M557と検出するので、検出された項目のペアリングをクリック。

接続済みになれば完了。

M557総評: 携帯性と操作性、デザイン、価格が良いバランス

Surface Pro 2と一緒に持ちあるいて使っていますが、大きすぎず持ち運びの邪魔にはならず、かといって小さすぎて操作しずらいということもなく、快適に使っています。メインで使っているM705tと同じマウスパッドで操作を比較したところ、ソールのすべりが若干悪く、ズリズリした操作感が気になったものの単体で使っている分には気になりませんでした。

Bluetoothマウスは混信のトラブルが心配されますが、今のところWifiやPCなど2.4Ghz帯の電波が飛び交っているオフィス環境でも問題なく利用できています。値段は1000円の激安モデルというわけでもないですが、高くもなく、この値段で無線式レーザーマウスを使えるというのは安くなったなと思います。このモデルについてはおおむね満足です。

マウスについてはMicrosoft製のモデルでいくつか気になっているものがあるのでチャンスがあったらそちらを使ってみたいと思っています。

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