ちっちゃくてかわいいのと、たまったポイントでサクッと買えてしまう値段だったので興味本位で買ってみたんですね。
この端末に雑誌のおまけでついてきたIIJmioのデータSIMを挿して、この1年くらい子供ちゃんのLINE端末として使っていました。
今回、昨年12月にゲットしたデジモノステーションの付録、So-netの0 SIMを使って子供ちゃん端末を永年無料端末にアップデートすることにしました。
恐るべき激安端末 Polaroid pigu
Polaroid piguのは、3.5インチの極小サイズスマホで重さは97gです。
デュアルコア1GHzのCPUを搭載していてRAMが512MB、ストレージは4G。
SIMは標準SIM+MicroSIMのデュアルSIMスロットを備え、通信は3Gのみ。
OSは軽さに定評のあるAndroid 4.4 Kitkatです。
WiFiは2.4Ghz帯のIEEE802.11 b/g/n対応。
カメラは背面200万画素、フロント30万画素で申し訳程度についています。
操作感は非常に軽いです。512MBメモリなので期待していなかったんですが、これはAndroid 4.4 Kitkatとデュアルコア1GHzのCPUの恩恵だと思います。
興味本位で買ったものの、思いのほか動くので実用端末(電話とメール、LINE、ちょっとした調べもの程度)として使う分には全く問題なさそうな印象です。
そもそも日本のキャリア端末は超高級端末ぞろいで2~3年たっても海外のミドルレンジより性能が良かったりしますので、メモリ512MBでもCPU 1Ghzでも最低限使えてしまうのは当然なのかもしれません。
大きさが小さい故に容量も限られてしまうバッテリーの持ちは悪く、眩しい上に画像があらく、ちょっとでも角度がつくとギラギラして見にくいディスプレイは金額相応という感じです。
この端末が2015年最安のセール時にOCNモバイルONEの音声SIMとセットで、4980円なんていう激安価格で売っていました。
だいたいここが底値で通常は8980円くらいで売ってて、僕は6980円くらいで買った覚えがあります。
今はどこも在庫がなくなってしまったようです。
一時はメモリー1GBバージョンだったかストレージ8GBバージョンだったかが出る出ないと噂されていたように記憶していますが結局でなかったようです。
飛ぶように売れた端末なのでこのあたりのレンジの製品には一定の需要があると思います。後継に期待です。
OS | Android 4.4 |
CPU | デュアルコアプロセッサ 1.0GHz |
メモリ | RAM 512MB/ROM4GB |
画面サイズ・解像度 | 3.5インチ/HVGA 480×320 |
タッチパネル | 静電式マルチタッチ対応 |
SIMスロット | 標準SIM+MicroSIM(デュアルSIMスロット) |
無線LAN | IEEE802.11 b/g/n準拠 |
USB | microUSB |
Bluetooth | Bluetooth version 4.0 |
音声出力 | イヤホンマイク端子 x1(3.5mmミニジャック) |
メディアスロット | microSD(32GB対応) |
カメラ | メインカメラ:200万/フロントカメラ:30万画素 |
ネットワーク
| WCDMA(800/2100MHz) |
GSM(850/900/1800/1900MHz) | |
データ通信 | HSDPA+:ダウンリンク 21Mbps/アップリンク 5.76Mbps |
センサー | 加速度センサー |
バッテリ容量 | 1400mAh |
サイズ(WxHxD) | 116×60×9.9mm |
重量 | 約97g |
連続稼働時間 | ビデオ再生 約3時間 |
連続待受時間 | 450時間(3G接続時) |
動作温度・湿度 | 温度: -10〜50℃ 湿度 最大95%(結露なきこと) |
店頭想定価格 | 8,890円(税抜) |
Polaroid pigu開封
開封っていっても今買ったわけでもなく、昨年買って写真だけとっておいたものなので現在購入できない端末のレビューになってしまいますので参考情報です。
まず、箱ですが非常に小さくかわいらしいです。ここは重要なポイントですw
ちっちゃいものが好きなので、なんともいい感じです。
中身は本体、USBケーブル、バッテリー、充電器、説明書。
本体には最初からディスプレイ保護フィルムがはってあって、フィルムを保護するフィルムがついてます。最初、フィルム保護フィルムの存在に気づかず安っぽいフィルムが貼ってあるなと思いながら使っていたのですが、あまりにも傷がつくので思い切って表面のフィルムをはがしたら下からそこそこきれいな保護フィルムが現れました。
初期状態はこんな感じです。ディスプレイは色が変です。
手のひらにすっぽり収まるサイズ。子供でも楽に操作可能です。
iPhone 6との比較。
右サイドには電源ボタン。
裏面はプラスチックです。
このカバーが6色展開の別売りで買えた気がするのですが、今買えるのかはわかりません。背面カバーは傷が目立ちにくい素材ですが、背面カメラのレンズが傷つきやすいです。気になるのでフィルムなりカバーなりした方がいいんですが、端末の価格が価格だけに追加コストを一切かけたくなかったので使っていません。
左側面にはボリュームボタン。
下面にはUSBコネクタとイヤホン端子。
上面には何もありません。
0 SIM by So-netの搭載とセットアップ
Polaroid piguは背面カバーをパカッと開けるタイプの端末です。下部に切り欠きがありツメがかかりやすくなっています。Polaroid piguはmicro SIMスロットで、0 SIM by So-netはnano SIMなのでトレーに乗せて使用します。トレーには写真のようにSIMが抜け落ちてしまうタイプがあります。このタイプはSIMスロットに引っかかって本体の故障を招くので使っていません。
僕がよく使うのはこのようなSIMを保持する背面フラットなトレーです。
左のトレーにnano SIMをのせてmicro SIMサイズに変換します。
トレーに乗せたところ。
これをSlot 1に搭載します。
SIMスロットは左がmicro SIMサイズ、真ん中が標準SIMサイズでちょっと大きいサイズのSIMスロットです。どちらも3Gとして使えます。右端はMicroSDカードスロットで、32GBまで対応。そのためストレージ4GBといっても容量で困ることはほぼないと思います。
SIMを搭載して電源投入。
こちらディスプレイはこのように非常に粗いです。
設定>無線とネットワーク>SIMカード管理からSIMの設定を行います。
モバイルネットワークをタップ。
最近のSIMフリー端末というのは優秀で初めからSIM設定が焼きこまれています。メニューから選択するだけで、自分で設定というほどの入力作業は必要ありません。ここではSo-net LTEを選択。
直後から3Gでアンテナが立ち、電波を拾っていることが分かります。
試しにGooのサイトを表示してみましたが、3Gといっても仕様値でダウンリンク 21Mbps出てしまうので、そこまで遅いという感じもしません。普通に使えてしまいます。LINEなどでテキストを送信する分には全く問題ありませんし、LINE無料通話を使った場合でも実用上の問題はありませんでした。
終わりに
500MBといっても動画等見たりしなければLINEでやり取りする程度であれば十分足りる容量なのでなかなか素晴らしいです。
1つ注意が必要なのは3か月無通信だとSIMが無効にされてしまうので、意識して使ってあげないと
いけません。
またデータSIM故にセルスタンバイ問題が出て、バッテリー消費が早いように思います。もう少し様子を見て実用上問題があるようであればいじってみたいと思っています。
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