新型のSurface Pro 4になるとそれなりの出費を覚悟しなければならないので、型落ちで安くなっている割りには高性能なSurface Pro 2は一押しのデバイスだったのですが、保障との関連も踏まえて慎重に検討すべきかもしれません。
"起動が早いんだよ"と電源ボタンを押すも無反応w
故障を発見する前日の夜は快調に使えていて数時間の作業を行った後、通常通りシャットダウン。OSはWindows10で、この日にアップデート等は実行していませんでした。シャットダウン後は、ACアダプターに接続して夜の間は充電を行い、朝からは一時間ほど電車で移動。翌日、たまたま同僚とWindows10の話になり"Windows10良いよ、起動が早いんだよ"などと説明しながら電源ボタンを押すも無反応・・・。
なんどか試して無反応なので、その場はお茶をにごしつつ、10分ほどしてもう1度電源投入を試すも無反応。んー、何かおかしいと感じ、とりあえず電源ボタンの長押しを実行してみるも無反応。
バッテリーが空なのかと思いACアダプターを接続してみますが、充電状態で点灯するはずのLEDが点灯せず、通電していないように見えました。本格的にヤバいかも・・。
わらにもすがる思いで、切り分け用に別のSuraface Pro 2とACアダプターを借りてきて、入れ替えて確認するとACアダプターは正常であり、本体側に異常があることがわかりました。
ここまで確認して、今後の対処方法がわからないのでひとまず事例と対処方法について調査してみることにしました。
事例と対処方法についての調査
Surface Pro 2 起動しないというキーワードで検索して見るとMicrosoftのサポートページが上位に来ており、Surface の電源が入らない、Windows が起動しない、バッテリーが充電されないなどの対処法がまとめられています。なかなか親切にまとまっていてわかりやすいです。次に検索結果としてトラブルの報告などが散見され、スリープから復帰しないというケースが多いようでした。
数は少ないものの事例報告として起動不能になるというものがあり、このケースについては日本マイクロソフト 技術サポート部門のMicrosoft Surface BlogSにてまとめられていました。
Microsoft Surface BlogS
”2014 年 3 月 11 日のファームウェア アップデートを適用すると、ごく一部の端末において、起動しなくなるという問題”について言及したものです。
故障の診断と強制シャットダウン手順
故障の診断をしなければならないので、裏技などを期待しつつMicrosoftサポートページに記載されている順に確認を進めます。
1. ACアダプターの確認
コンセントと本体のコネクターをはずし、目視確認してから再度コネクターとコンセントを接続。
この時点でコネクターのLEDは消灯しており、通電していないことを確認。
2. 症状の確認
”電源ボタンを押しても電源が入らないか、まったく反応しない”という症状に該当するため、リンク先のMicrosoftサポートページを参照
3. 電源ボタンによる起動操作
Microsoftサポートページに指示されている手順で電源ボタンを操作し、起動の確認を実施してみます。
3-1. 電源ボタンを押す
3-2. 数秒待つ
3-3. 電源がオンになったか確認
3-4. 強制的に再起動実施 (電源ボタンを30秒長押し)
3-5. 電源ボタンを離し、再度電源ボタンを押す
3-6. 電源がオンになったか確認
3-7. ツーボタンによるシャットダウン実施 (音量UPボタン+電源ボタン同時押し 15秒)
3-8. ボタンを離し、10秒待つ
3-9. 電源ボタンを押す
以上で、Microsoftサポートページの手順は終了です。
PCの場合であれば、BIOS見てみるかとかOS再インストールしてみるかなどの手があったり、スマートフォンの場合であれば機種は限られますがUSBで接続してコマンドを送ったり、初期化したり、OSを再インストールしたりすることもできるのですが、Surfaceについて言うと本当にこのツーボタンによるシャットダウンくらいしかやることがないんですね。
こうなるとサポートに連絡して、対応してもうらくらいしかやることはありません。
Surface Pro 2であってもSurface Pro 4であっても、このあたりの事情は同じなので新品でも保障は必須、中古であってもショップの保障がつけられるところから買うのが良いかもしれません。
もちろんすべての端末が壊れることはないですし、保証が切れたとしても実費で修理対応はしてくれますがSurface Pro 2が起動不能になり、保障切れであれば5万~7万の出費は覚悟しておいたほうがいいようです。
1. ACアダプターの確認
コンセントと本体のコネクターをはずし、目視確認してから再度コネクターとコンセントを接続。
この時点でコネクターのLEDは消灯しており、通電していないことを確認。
2. 症状の確認
”電源ボタンを押しても電源が入らないか、まったく反応しない”という症状に該当するため、リンク先のMicrosoftサポートページを参照
3. 電源ボタンによる起動操作
Microsoftサポートページに指示されている手順で電源ボタンを操作し、起動の確認を実施してみます。
3-1. 電源ボタンを押す
3-2. 数秒待つ
3-3. 電源がオンになったか確認
3-4. 強制的に再起動実施 (電源ボタンを30秒長押し)
3-5. 電源ボタンを離し、再度電源ボタンを押す
3-6. 電源がオンになったか確認
3-7. ツーボタンによるシャットダウン実施 (音量UPボタン+電源ボタン同時押し 15秒)
3-8. ボタンを離し、10秒待つ
3-9. 電源ボタンを押す
以上で、Microsoftサポートページの手順は終了です。
Surfaceが壊れたときユーザーができることは少ない
他にいろいろ探したんですが、本当にこれだけしかありませんでした。PCの場合であれば、BIOS見てみるかとかOS再インストールしてみるかなどの手があったり、スマートフォンの場合であれば機種は限られますがUSBで接続してコマンドを送ったり、初期化したり、OSを再インストールしたりすることもできるのですが、Surfaceについて言うと本当にこのツーボタンによるシャットダウンくらいしかやることがないんですね。
こうなるとサポートに連絡して、対応してもうらくらいしかやることはありません。
保障が非常に大事
今回、意図せず問題にあたったわけですが、こういった問題が起こることを踏まえるとSurfaceを使う上では保障が非常に大事になってくると思った次第です。なにしろユーザーサイドでやれることは非常に限られているので。Surface Pro 2であってもSurface Pro 4であっても、このあたりの事情は同じなので新品でも保障は必須、中古であってもショップの保障がつけられるところから買うのが良いかもしれません。
もちろんすべての端末が壊れることはないですし、保証が切れたとしても実費で修理対応はしてくれますがSurface Pro 2が起動不能になり、保障切れであれば5万~7万の出費は覚悟しておいたほうがいいようです。
中古で安く買ってもそれだけ修理に払ったら意味がないですから。
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