Expansys
16Bが3万1490円、32Bで3万5895円、ともに送料は1400円とのこと。
※これ以外に1500円程度の関税がかかるようです。
2月27日にアップした記事ではNexus5Xの16Bが3万7925円で送料無料でしたから、その水準の価格で32Bが買えてしまう計算になります。
為替との連動
為替のほうは2月に入ってすぐ1ドル120円あたりから2月11日にかけて110円まで円高が進み、その後現在は113円あたりまで戻しています。
1ドル120円の円安水準が長く続いたので、1ドル113円でもExpansysとしては一段の価格切り下げ余力があったということですかね。
2月の時点で底値かと思ったんですが、まだ下がるとは・・。
それにしてもExpansysの為替連動性には驚かされます。
通常、輸出入の商売をしたとしても為替で損をすることも考慮にいれて独自の為替レート設定をするのが普通だと思います。
乱高下する為替にいちいち価格改定を加えていては、急な値上がりなどの小売価格への転嫁をしなければならず、販売数にダイレクトに影響する要因になるためです。
それだけグローバルに商売しているということだと思いますが、円高に振れたらExpansysをチェックするとお買い得なセール品を見つけられそうです。
GoogleストアとExpansysの価格比較
Googleストアも発売当初より値下がりしています。Googleストア Nexus 5X
Googleストアにおける価格は発売当初16GBモデルが5万9300円、32GBモデルが6万3400円でした。
価格改定で7000円引き下げられ5万2300円、5万6400円となり、さらに現在は昨年12月30日までとされていた6050円オフが継続して適用され、16GBが4万6250円、32GBが5万350円で送料別となっています。
当初の価格設定、16GBで5万9300円、32GBで6万3400円というのはさすがに高すぎる印象があるんですよね。円安というのは消費者としてみたときには厳しいものです。
この発売当初の水準と比較して現在Expansysでの販売価格は16Bが3万1490円、32Bで3万5895円ですから、ここまで値段が下がってくるともう中古品くらいの価格で新品が買えてしまう状況といえますね。
Nexusはただのシムフリーではありません
送料を入れても33000円を切ってくるとなると、いわゆる格安系の端末を買うより断然Nexus5Xを買ったほうがいい気がします。なぜならNexusシリーズはただのシムフリー端末ではなく、GoogleがリリースしているAndroidのリファレンス端末だからです。
つまりAndroidを開発するにあたって、まずNexusで開発するということであり、それはGoogle自身がNexusをいち早く新しいAndroidバージョンに対応させるということを意味します。
そのためNexusシリーズには長い間OSのアップデートが提供され、結果として長く使うことができます。
ぼく自身はこれまでNexus5でAndroid4.4 KitkatからAndroid 5.0 Lolipop、Android 6.0 Marshmallowと3つのメジャーなバージョンアップを経験してきました。いつもリリース直後にアップデートが行われ、最新のOSを使うことができています。
Nexus以外にも、いくつかAndroid端末を使ってきましたが、日本のキャリアからリリースされる端末やNexus以外のシムフリー端末では、ハードウェアの性能は陳腐化していないにも関わらずOSアップデートが打ち切られたり、1世代前、2世代前と古いAndroidを使わなければならない状況も発生しました。
スマートフォンの場合、ソフトウェアの機能・性能に依存する比率が高くですから常に最新のOSをつかえる選択肢があるという点に魅力を感じて、ぼくはNexusを使っています。
果たしてここが底値か?
ほんの1ヶ月前に割安と感じていたものが、さらなる価格改定で値下げされているわけなので、果たしてここが底値か?と疑いたくなります。
前回のセール時に買った人もいるはずですから、もしそうであれば1月待てば良かったということになるわけなので。
前回のセール時も順調に在庫は減っていたのでかなり好調に売れていたはずです。
それが今回100個以上の在庫が復活して、さらなる値下げです。
ただ、こういうのは2段、3段と値下げが続いても、購入タイミングを逃すと売り切れになってしまって、あのときが底値だったか、ということも多いです。
Nexus5Xを狙っていた方は、ご自身のお財布やタイミングと相談の上、慎重にご検討くださいね。
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