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「Xperia Z5タッチ&トライ」アンバサダーミーティングを通じてXperia Z5の魅力を探ります。
今回は、12月10日(木)にソニーモバイルコミュニケーションズさん主催のもと、東京は品川で開催された「Xperia Z5タッチ&トライ」アンバサダーミーティングの模様をお伝えします。
また、この機会にXperia最新モデル、Z5 Compactを1ヶ月ほどモニターさせていただくことになりましたので今後レビュー記事を随時アップしていく予定です。本記事ではZ5 Compactレビュー記事への導線として、会場で説明いただいた製品の特徴や開発者の方から伺ったこだわりのポイントなどをお伝えしていきます。
なお、非常に盛りだくさんな情報が提供されたためレポートは何回かに分けたいと思います。今回は、Xperiaアンバサダーそのものについての説明とアンバサダーミーティングの会場の雰囲気、
プレゼンからは、ムービーサイト”Xperia FILE”とXperiaの業界シェアについて、また開発者のお話しとして、デザインとメカのポイントをお伝えします。
Xperiaアンバサダーになりたい!
当ブログでのメインテーマになっているスマートフォン。ぼくもいろいろな方のブログを拝見します。その中で興味を引くのが各社のスマートフォンを紹介しているアンバサダーのレポートです。アンバサダーは直訳すると大使ですが、ブログでスマートフォンを紹介しているアンバサダーといった場合は、製品を広める大使とでもいいましょうか。ここではメーカーの呼びかけに応じて製品の魅力を広める一種のファンを指しています。
アンバサダーは製品のファンですから、製品に興味があり、積極的に製品の魅力を発見しようとします。メーカーさんの呼びかけで新製品イベントに呼ばれればいち早くレビューできますし、開発者さんの声が聞ければより深く製品の魅力を理解できます。
それらの体験を自身のメディア上で発信していくファンがアンバサダーです。
このようなファンの活動とメーカーのマーケティング活動の方向が一致するため、昨今注目されているマーケティング手法になっています。
ぼくもそんなアンバサダーとして活動してみたいと思いまして、かねてより興味のあったXperiaのアンバサダーに応募し、幸運にも「Xperia Z5タッチ&トライ」アンバサダーミーティングに参加の機会をいただいたというわけです。
「Xperia Z5タッチ&トライ」アンバサダーミーティング
今回の「Xperia Z5タッチ&トライ」アンバサダーミーティングは、Xperia Z5シリーズの発売時期に合わせ全国5箇所で行われました。11月の大阪を皮切りに福岡、名古屋、仙台の順に開催され、今回の東京開催が最終回となります。
運営サイドの発表では、定員を超える方から申込みがあったようですので当選してラッキーだったと思います。Xperia人気ですね。
今回のイベントではイベント当日から約3週間貸し出しを受けられるモニターが実施されるということだったので、それも楽しみにしていました。なおZ5 Premium、Z5、Z5 Compactのどれが割り当てられるかは当日までわかりませんでした。
アンバサダーミーティングの雰囲気
会場となった品川シーズンテラスカンファレンスは、駅から多少歩く距離にあって早めにでたもののイベント開始15分前に到着。
通常、仕事で受講するセミナーなどは5分前につけば良いほうなので、早く着きすぎかなと思いきや、受付には列ができているし、会場内の席はほぼ埋まりつつあるという状況です。みなさん、手馴れた感じで談笑したり、モニター機の貸出手配の受付をしたり、思い思いに開始前の時間を過ごされていましたが、ぼくは少々熱気に圧倒されていました。
受付では登録情報の確認が行われ、いきなりモニター用の端末が手渡されました。Z5来い!と思ってたんですが、Z5 Compactでした^^
あいている席を探してひとまず落ち着きます。机の上には、飲み物2本に餃子、お菓子の詰め合わせなど盛りだくさんで豪華です。
合わせて会場の話題をさらっていたのがXperia Z5のマヨ文字お好み焼き。おもち入りのボリューム満点なお好み焼き、おいしかったです。
お菓子と餃子は とても食べ切れなかったのでお持ち帰りして家でご馳走になりました。ありがとうございました。
こちらは、モニター機とお土産のXperia Z5ブランケットです。
お土産のブランケットは家に帰ってよく見てみました。
表面にはXPERIAのロゴ。
裏面にはZ5がデザインされていて、
中にはもこもこのブランケットが入っています。
ちなみに東京会場の参加人数は60人とのことで、初参加の方は私を含めてちらほら。Z5オーナーの方も7~8人おられたようです。
Xperiaユーザーのムービーサイト:Xperia FILEの紹介
イベントの冒頭にいくつかムービーが流れ、このムービーがアップされているサイト、Xperia FILEについての紹介がありました。
Xperia Fileは”だから私は、Xperia。”というキャッチコピーでXperiaユーザーのムービーを集めたサイトです。60本以上の動画がアップされています。出演されている方たちのジャンルが幅ひろいので、誰がみても1つくらいは興味のあるムービーがあるんじゃないかと思いました。
Xperia Fileは”だから私は、Xperia。”というキャッチコピーでXperiaユーザーのムービーを集めたサイトです。60本以上の動画がアップされています。出演されている方たちのジャンルが幅ひろいので、誰がみても1つくらいは興味のあるムービーがあるんじゃないかと思いました。
ぼくも2つほど見てみました。プロスケーターとBMXのムービー。彼らの技もかっこいいんですけど、加えて指紋認証とか手ぶれ補正とかXperiaの特徴をしっかり説明してくれるので使い方のヒントが得られる作りになっています。
Xperiaのシェアについて
2015年1月からの半年間、AndroidスマートフォンのシェアNo.1とのこと。ただ、やっぱりiPhoneが1番というのはゆるぎないそうなので、ユーザーに選択してもらえるような良い端末を作っていきたいとのことでした。Xperia Z5の3モデル、Xperia Z5 Premium、Xperia Z5、Xperia Z5 Compactですが3モデルともに扱っているのはdocomoのみ、softbankとauからはXperia Z5のみ。
Xperia Z5: デザインについて
Z5のデザイナー、クボタ氏が登壇され、説明いただきました。プレゼン資料も見せていただけたんですが、内部向けの資料なのでアップはNGとのこと。- フロストガラス
- メタルフレーム
- 電源ボタンに指紋センサーを搭載
- Z5の色:ホワイト、ブラック、ゴールド、グリーン
ホワイト:フロストガラスの質感をわかりやすく表現している。持つ角度によって表情が変わる点を見てもらいたい。男性女性問わず持ってもらえる。
ブラック:今までの真っ黒ではなく、フロストガラス越しに見える奥行き感を表現。あえて明るめの濃いグレーのような色を狙った。人の生活に寄り添うコンセプトで、身の回りのものでも真っ黒というものは少ないため、違和感なくなじむ色を選んでいる。
ゴールド:フロストガラスの質感を際立たせる色を選んだ。
グリーン:デザイナー的なチャレンジ。何百枚もサンプルを作った。デザイナーの思い入れが強い。ユーザーもグリーンを選択される方が多い。グリーンは中性的な色で男性、女性ともに安心して選んでもらえる。
- Z5 Compactの色:ホワイト、ブラック、イエロー、コーラル
- Z5 Premiumの色:クローム、ブラック
フラッグシップにふさわしいたたずまいを目指すために同じメタルフレームとガラスを使いつつも突き抜けた感じを表現した。
クローム:プラスチックでは歪みがでるのでクロームは実現できない。ほぼ鏡と同じプロセスで作られ、手鏡として使えるほどの質感となっている。ぜひ手に取って確認してもらいたい。
ブラック:一見普通の黒だが、見る角度によって奥行き感が出たり、青い色が出たりする深い質感を目指した。
Xperia Z5: メカについて
Z5のメカ設計担当、コバヤシ氏が登壇。Z5は一見してZ3、Z4と近い部分もあるがZ5に込めたメカのこだわりを紹介。
- 何よりもフロストガラス
構造としては透明のガラスの上に微細な凹凸をつけることによって曇ったように見える。凹凸の密度と深さによって、感触、見た目、汚れの付きやすさが異なる。試作時には細かいレベルの凹凸までサイズを測り検討した。見た目だけでなく触感、汚れのふき取りやすさまでバランスを吟味してフロストの仕様を決定している。
- 指紋センサー
従来、電源ボタン部分は真円形状+ダイヤカットであったが、Z5では長円形状になっており高輝度なメタル切削部が複雑な曲線で構成されている。きれいな幅で輝度の高い面加工を行うために直線から曲がるときには歯の高さや速度を調整することによってなめらかできれいな曲面を作っている。
- 左側面、Xperiaロゴ部
金属に対してレーザーでメタルを掘る形で処理を行っている。レーザーの深さ、照射時間により色の濃さやシャープさが変わってくるため、部品の試行錯誤を繰り返し、よりきれいに見えるように、金属感やシャープさを出した。
- 熱対策・ハードウェア観点での取り組み
Z5で改善したポイント: これまでCPUからの放熱用に用いられていたヒートパイプをカメラ部の放熱用に追加し、2本のヒートパイプを搭載した。基盤の形状も見直し、従来のヒートパイプにおいても太く、熱の拡散性能をアップした。
CPU部についても基盤のシールド部品内外に熱伝導樹脂を塗布し、より効率的に熱が伝わるようハードウェア的な改良を行っている。
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