エヴァンゲリオンはテレビ版とコミック版で若干内容が違うみたいなんで、チャンスがあったら通しで読んでみたかったんですよね。
セール対象はKindle版ですが、スマホを持っているのであればアプリで読むも良し、差額でKindle
やFire タブレット
を買ってしまえるほど破格です。借りたり、漫画喫茶に行くよりは電子書籍で14巻を持ち歩ければ、移動中などにも読めますししばらく楽しめそうです。エヴァンゲリオンのコミックKindle版セールは買いか？
このセールがどれほどお得なのか、普通にエヴァンゲリオンのコミック全14巻をそろえるといくらになるのか見てみました。通常紙媒体のコミックが626円で、これを14巻個別で買うと8764円にもなります。新世紀エヴァンゲリオン コミック 全14巻完結セットが現在Amazonに出ており8705円で販売されています。
中古ならもっと安く読めますが、Amazonの中古・全巻セットの最安値が現時点だと1898円、だいたい2000円オーバーで出ているので中古でも1冊100円切ることはなさそうですね。
新品で紙媒体だと8000円オーバーですから全巻読破するのもそれなりにコストがかかります。今回のセールは全巻でもほぼ1冊分程度のコストしかかからないので、ちょっと読んでみたいというレベルの僕はポチッといってしまったわけです。
Kindleアプリで読めます
今回のセール対象はKindle版ですが、スマホ・タブレットを持っている方であればKindleアプリを使って読むことができます。アプリ自体は無料です。
Kindleアプリだとカラーで表示されるところも良いですね。Nexus5にKindleアプリを入れて、今回購入したエヴァンゲリオンのKindle版コミックを表示したところ。
購入済み一覧がホーム画面でカラー表示されます。
表紙や巻頭カラーの部分もばっちりカラーで読めます。難点を言えば、5インチ程度のスマホ画面はコミックを読むのに少々小さいかもしれないという点でしょうか。
スマホアプリ版、タブレットアプリ版、Kindleの比較
左からNexus5、Kindle Paperwhite、Nexus7(2013)で、画面サイズは、Nexus5 4.95インチ、Kindle Paperwhite 6インチ、Nexus7(2013) 7インチです。ですので、ほぼ5インチ、6インチ、7インチという画面サイズ比較になります。
表紙はカラーなのでNexus5とNexus7は迫力の描画。Kindle Paperwhiteは少々物足りないです。
巻頭カラー部分も表紙同様にNexus5とNexus7はカラー表示、Kindle Paperwhiteはモノクロ表示です。エヴァンゲリオンのコミック第一巻では表示を含めて9ページのカラーページがあります。この部分をカラーで見れるか、見れないかがアプリ版とKindle Paperwhiteの1つの違いです。印象として、表紙はモノクロだと迫力に欠けますが本編のカラーページについてはそれほど気になりませんでした。
こちらは本編のモノクロページ比較。カラー以外の差を感じる部分としてはやはり画面サイズで、本編になるとセリフが出てくるのでやはり5インチは少々厳しく、6インチ以上だと快適です。それとKindle Paperwhiteはディスプレイがアンチグレアなので照明の映り込みが少なく、その点快適です。これはフィルムを張れば対応できる点ですが普段あまり気にしなかったので、Kindle Paperwhiteがアンチグレア仕様なのは意味があるんだなと思いました。
アプリ版は横にすると見開きモードで表示可能です。このモードにした場合、5インチのNexus5で読むのは厳しくなります。Nexus7であれば読めますし、巻頭カラーの見開きカラーページなどは本来表現したかったであろう迫力が伝わってきます。
巻頭カラーをKindle Paperwhiteで表示したものと、Nexus7の見開きモードで表示した比較。見開きでみなければ本来表現したかった構図を見ることはできません。
スマホアプリ版、タブレットアプリ版、Kindleの比較結果
5インチスマホは、アプリがカラー対応しており、最低限コミックを読むことは可能です。比較してしまうと画面が大きい端末には劣ります。6インチKindleは、カラー表示できない、見開き表示できないなどの点でタブレットアプリに劣りますが、軽いので持っていて疲れず、バッテリー消費も少ないため読書に特化した利便性があります。
7インチタブレットは、アプリがカラー対応しており、見開き表示も可能で最も高性能です。画面も大きく見やすいですが、長時間読むには重さが気になりました。
総括すると、今回買ったエヴァンゲリオンのコミックKindle版はKindleで読もうかなと思ってます。電子書籍向けの端末というものをしっかり使ってみて、タブレットやスマホとの違いを体感できればと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿