使ってみれば間違いなく新型のハイエンドは良いであろうということはわかりますが実際に使いこなせていない機能については無駄な投資ともいえます。
ぼくの場合、スマホに出せる心理的な上限金額は4万前後、サイズは5インチより大きいほうがよく、仕様はハイエンドのほうが好きですが実際の使い方はミドルクラスで十分のようです。これまでのベストバイモデルは今も使っているNexus5で、価格・性能・サイズ・ソフトウェアの対応まであわせてこのモデル超えるものは今のところありません。
現状に不満がないので乗り換えの意欲もないのですが、最近勢いのある3万円前後のミドルクラスを触ってみたくなり、何度か記事にする中で良さそうだったASUS ZenFone 2 Laserを買ってみることにしました。
過去記事
ZenFone2シリーズ向けにAndroid 6.0 Marshmallowのアップデートを検討ZenFone2 Laserにスペックアップ版6インチモデル(ZE601KL)を追加
尖ってないが買いやすさが最大の武器
ZenFone 2 Laserには5インチ版のZE500KLと6インチ版のZE601KLがあり、ディスプレイサイズ以外にも仕様が異なります。今回買ったのは5インチ版のZE500KLです。改めてスペックシートを見て、CPUの処理性能は体感的にどうか、ストレージ16GBはどうか、SDメモリーを追加しての使い勝手はどうか、ディスプレイは体感的にどうか、といったスペックシートに出てこない部分を実機で確認してみたいと思います。
ZenFoneは5のときが価格性能比が抜群で、飛びぬけた存在感を放っていたのですがZenFone2に世代交代した時点で高性能・高価格方向になってしまったイメージがあります。
その後、2015年7月にリリースされたZenFone 2 Laser(ZE500KL)はZenFone5のような購入しやすさで登場し、ASUSさんのブランドイメージにもぴったりでした。ZenFone5の穴を埋める良いバランスの製品だと思います。
どうしてもハイエンド機が基準となるプロによるレビューはきびしめの評価も聞かれますが、口コミコメント欄に見られる市場の声はおおむね良いレビューが多く、世の中の皆さんも価格が安く、そこそこ不満のない性能というものを求めているんだよな、と実感します。ZenFone 2 Laserは超ハイエンドなとがった部分はないですが、なかなかのできの良い端末のようです。
ASUSさんには、これからも高品質ながら買いやすい価格帯の製品でがんばってもらいたいところです。
5インチ版(ZE500KL)と6インチ版(ZE601KL)のスペック比較
ZenFone 2 Laser (ZE500KL) | ZenFone 2 Laser (ZE601KL) | |
OS | Android 5.0 (Lollipop) | Android 5.0 (Lollipop) |
カラー | ブラック/ホワイト/レッド | グレー/ゴールド/レッド |
サイズ | 143.7 ×71.5 ×3.5 mm ~ 10.5 mm | 164.55 x 84 x 3.9mm ~ 10.55mm |
質量 | 145 g | 190 g |
CPU | Qualcomm Snapdragon 410 | Qualcomm Snapdragon 616 |
コア | 4 | 8 |
メモリ | 2GB RAM | 3GB RAM |
ストレージ | 16GB eMCP MicroSD card (up to 128 GB) | 32GB eMMC Flash MicroSD card (up to 128 GB) |
WiFi | 802.11 b/g/n | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth V4.0 | Bluetooth V4.1 |
SIMタイプ | microSIM ×2 | microSIM ×2 |
無線規格 | FDD-LTE: (Band:1/3/5/6/8/9/18/19/28) W-CDMA (HSPA+) :(Band:1/2/5/6/8/19) | FDD-LTE: (Band:1/2/3/5/6/8/9/18/19/28) TDD-LTE: (Band:38/39/40/41) WCDMA :(Band:1/2/5/6/8) |
ディスプレイ | 5インチ, 1,280×720ドット(HD),IPS | 6インチ, 1920x1080(Full HD), IPS |
バッテリー | 2400 mAh リチウムポリマーバッテリー | 3000 mAh リチウムポリマーバッテリー |
カメラ
| 前面 500 万画素 | 前面 500 万画素 |
背面 1300 万画素 | 背面 1300 万画素 | |
価格 | 30,024 円 | 45,144 円 |
ZenFone 2 Laser (ZE500KL) 開封レビュー
外箱はシンプルな白基調にZenFone2Laserをあしらったデザイン。コンパクトにまとまっています。本体箱は2重構造で、下部には充電器、USBケーブル、カナル型イヤホン、イヤホンの交換パッド、マニュアル、保証書、サポート情報が同梱。
カナル型イヤホンはASUSのロゴ入りデザインにASUS得意のヘアライン加工をあしらったものです。割と高級感はあるものの、セットものなので音質はそれなりかと思われます。ぼくはイヤホンは全くこだわりがないので、このレベルで十分ですが。
USB充電器もASUSロゴ入り。
出力は5.2V/1.0A。
5インチの本体は大きすぎず、背面のラウンドデザインと角の丸みで手にフィットします。
梱包状態では本体はフィルムに包まれた状態。
ディスプレイ前面下部にはナビゲーションキーを装備。キー自体はAndroid5.0Lolipopの△○□ではなくて、Android4.4Kitkat以前の戻る/ホーム/メニューボタンを踏襲したデザイン。このシリーズのアイデンティティになりつつある前面下部にはヘアライン加工入り。
全面、背面の構成はマニュアルに詳しいです。
マニュアルより抜粋:
http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/ZenFone/ZE500KL/J10021_ZE500KL_EM_WEB_only.pdf
背面上から左にフラッシュ、中央がカメラ、右がレーザーフォーカスです。このレーザーフォーカスが機器の名称の由来でもあり、写真を撮る際のフォーカススピードが速いとのこと。ボリュームキーが背面にあるんですね。電源ボタンは上部、下部にmicro USBポートを装備。側面には何もありません。マットブラックの塗装は、個人的には非常に好きなカラーです。作りはしっかりしており、デザインはすっきりでかっこいいですよ。
側面からみると厚みは平均的ですが、ラウンドしており端に行くほど薄くなります。中央の最も厚みのある部分で10.5 mm、端の最も薄い部分で3.5 mm。手になじみ厚さは感じさせません。
シムとSDメモリーカードスロットにアクセスするには背面カバーを外す必要があります。右側面、下部に切り欠きがあり、ここから背面のカバーをパチパチと外していきます。多少固めにはまっています。
完全に背面カバーは外れます。最近のモデルはiPhoneをはじめ、Nexusも背面が外れないのでここまで外れると分解しているような気分で多少抵抗がありますね。実際はバッテリーを交換できたり、カバー自体を交換できたりとメリットが多いです。
左がmicroSIMカードスロット2、右はmicroSIMカードスロット1とmicroSDカードスロットのコンボスロットになっています。
同梱のマニュアルは日本語化されており、背面カバーの外し方からシムスロットへのアクセス、各スロットの役割などが記載されており迷うことはありませんでした。
本日はここまでにして、次回SIMスロットにシムを搭載してネットワーク設定をして、Zenfone独自ユーザーインタフェースのZenUIの操作レビューしようと思います。
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