2015年10月17日土曜日

【思わず魅せられた・・】 洗練されたMicrosoftのWindows10デバイスと戦略

ここ数年はWindowsに全く関心がなかった僕のようなユーザーにとっても、Windows 10 devices eventで発表されたWindows 10 deviceは魅力的に見えます。新たなコンセプトを持ち未来を感じさせてくれるWindows 10デバイスとはどんなものでしょうか。



すべてのデバイスを1つのOSで。

Microsoftは、Windowsによるパーソナルコンピューティングをさらに進めるというビジョンを実現するために、Operating Systems GroupとMicrosoft Devices GroupをWindows and Devices Group (WDG)に統合しました。
Satya Nadella email to employees on aligning engineering to strategy

WDGはWindowsをサービスとして利用する新しい提供形態を実現するために、すべてのタイプのMicrosoft deviceでWindows 10を動作させることを目標としています。そして新たなカテゴリーを作り出し、広くWindowsの需要を喚起しようとしています。

すべてのタイプのMicrosoft deviceにはSurface、HoloLens、Lumia、Band、Xboxが含まれます。Surfaceではタブレットでラップトップを置き換え、HoloLensでは未体験のhologram computingを提供し、LumiaとContinuumによってスマートフォンをPCに置き換えようとしているわけです。

Developing for the Windows 10 Device Platform


Microsoftがリリースする新しいWindows 10デバイス群

Windows 10の戦略に基づいて開発された新たなWindows 10デバイスが2015年10月6日Windows 10 devices eventで発表されました。良い意味で予想を裏切るハイエンドなラップトップ、より洗練された2in1タブレットPC、新たなカテゴリーを切り開くPCにもなるスマートフォンやホログラムコンピューティングなど、洗練された新しいWindows 10デバイス群が今後リリースを控えています。

Surface Book

突然発表された高性能ラップトップ。標準的なキーボード、トラックパッドによる操作に加えて、タッチパネルを装備し、ペン、タッチによる操作も可能。モニター部のみ外してタブレットとして使用することもできます。最高の性能を求めるヘビーユーザ向けのSurfaceシリーズ、フラッグシップモデル。

Surface Pro 4

ラップトップを置き換える能力をもったタブレットという位置づけです。4となったSurface Proはさらに洗練され、薄く、軽く、速くなりました。

Lumia

Windows 10を搭載した新しいLumiaは3種類でました。ハイエンドモデルは950XLと950で、iPhoneでいうところのiPhone 6S Plusと6Sのような関係です。そして廉価版には550があります。

このデバイスの驚くべき点は、モニターやキーボード、マウスなどを接続してPCのように使うということができるという点です。(950XL/950)


Microsoft Band

スマートウォッチですが、時計を主張していないので、時計と反対の腕に取り付けたりしても違和感は感じなさそうです。

Microsoft HoloLens

Microsoft HoloLensは、Hologramを投影するヘッドマウントディスプレイ型のコンピュータです。MicrosoftはこのデバイスをHolographic computerと呼んでいます。スマートフォンやPCを必要とせず、単体で動作します。周囲の物理的環境を認識し、ユーザーの視界にhologramを投影します。
http://bokunokakitaikoto.blogspot.jp/2015/10/microsoft-hololens_16.html





Xbox One 


Windows 10を中心に展開される様々なデバイスで、Apple、Googleに溝を開けられていた分野においても存在感を示していきそうな今後のMicrosoftに注目していきたいと思います。

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